2014年05月20日
何かを手に入れるためには
おはようございます。土方良子です。
何が良い悪いってことではないでの、そういう考え方もあるのね程度でお読みください。
夫がいろんな仲間、関係者と話した中で、思ったことを私に話してくれました。
「何かを得るためには、捧げものが必要なんだって。
例えばマラソンで良い記録を出したいとか、この大会を狙っていくとか、どうしても手に入れたい目標がある場合、それを手に入れるためにどれだけ捧げものができるか。
全中(全国中学校体育大会)を狙うには、それなりの捧げものが必要なんだよ。
日々、どれだけその大会に向けて練習しているか。」
「でもね、全中に行くような子たちって、運動だけじゃなくて頭も良いと思うんだけど。
文武両道ってやつね。
運動だけに捧げものしているとは思えないよ。」
「そうなんだよね。
つまり、運動もできて、頭もいいって子は、それだけ捧げものが多いってこと。
例えば部活を頑張たっから疲れたので寝よう・・・なのか、疲れているけれど、勉強もしようと言ってやるのか。
本人はものすごく大変だと思うよ。
部活も頑張り、勉強もするってことは、遊ぶ時間とか自由時間が無いわけだから。
手に入れたいものがあればあるほど、捧げものは多くなるからね。
で、そういう生活を本人が楽しいと思っているかが大事なんだよね。
いやいややらされている状態では続かないから。」
「そうか~。
捧げものって面白い表現だね。」
「でも、周りの人たちは、みんな言っているよ。
手に入れたいものがあるなら、捧げものをどれだけできるかって。」
「全中に出るために、捧げものをするのは素晴らしいと思うけれど、全中が手に入ったら、次はどうなるの?」
「そこだよね。
次はどうするのか?
例えば高校を選ぶ時も、高校で何がしたいのか。
そしてその先は何がしたいのか。
例えばテニスにしても、強い高校に入ったとするよね。
確かにみんな上手い人ばかりで一見凄いと思うかもしれない。
でも実際は、うまい選手だけが試合に出ていて、それほどでもない選手は3年間1度も大会に出られないってこともあるんだよ。
そしたら何のためにその高校に入ったの?ってことになるよね。
テニスがしたくて入ったのか、強い高校だから入ったのか。」
「確かに。」
「その道で頑張るために、わざわざ家から遠い高校を選んだのに、実際は大会に1度も出られないって場合もあるよね。
でも、それだって何かを得るために捧げものをしたってことなんだよ。
で、本人がそれで満足しているならいいんだよ。」
何かを得るために、何かを犠牲にするって言葉は聞いたことがありましたけど、捧げものをするってのは新鮮でした。
自分自身を振り返っても、音大を目指そうと思った時、そう言えば捧げものを沢山したな~と思いました。
お金と時間。
グランドピアノや防音室を購入したり、レッスン料がハンパない。
そして毎日8時間の練習は当たり前。
時間があれば、いつもピアノに向かっていましたからね。
それだけ捧げものができたのは、やっぱりピアノが好きだからなんですよね。
好きじゃなきゃ、やれません。
夫と、娘のことで会話した内容でした。
親子の生きる力メールセミナーはこちらです。
何が良い悪いってことではないでの、そういう考え方もあるのね程度でお読みください。
夫がいろんな仲間、関係者と話した中で、思ったことを私に話してくれました。
「何かを得るためには、捧げものが必要なんだって。
例えばマラソンで良い記録を出したいとか、この大会を狙っていくとか、どうしても手に入れたい目標がある場合、それを手に入れるためにどれだけ捧げものができるか。
全中(全国中学校体育大会)を狙うには、それなりの捧げものが必要なんだよ。
日々、どれだけその大会に向けて練習しているか。」
「でもね、全中に行くような子たちって、運動だけじゃなくて頭も良いと思うんだけど。
文武両道ってやつね。
運動だけに捧げものしているとは思えないよ。」
「そうなんだよね。
つまり、運動もできて、頭もいいって子は、それだけ捧げものが多いってこと。
例えば部活を頑張たっから疲れたので寝よう・・・なのか、疲れているけれど、勉強もしようと言ってやるのか。
本人はものすごく大変だと思うよ。
部活も頑張り、勉強もするってことは、遊ぶ時間とか自由時間が無いわけだから。
手に入れたいものがあればあるほど、捧げものは多くなるからね。
で、そういう生活を本人が楽しいと思っているかが大事なんだよね。
いやいややらされている状態では続かないから。」
「そうか~。
捧げものって面白い表現だね。」
「でも、周りの人たちは、みんな言っているよ。
手に入れたいものがあるなら、捧げものをどれだけできるかって。」
「全中に出るために、捧げものをするのは素晴らしいと思うけれど、全中が手に入ったら、次はどうなるの?」
「そこだよね。
次はどうするのか?
例えば高校を選ぶ時も、高校で何がしたいのか。
そしてその先は何がしたいのか。
例えばテニスにしても、強い高校に入ったとするよね。
確かにみんな上手い人ばかりで一見凄いと思うかもしれない。
でも実際は、うまい選手だけが試合に出ていて、それほどでもない選手は3年間1度も大会に出られないってこともあるんだよ。
そしたら何のためにその高校に入ったの?ってことになるよね。
テニスがしたくて入ったのか、強い高校だから入ったのか。」
「確かに。」
「その道で頑張るために、わざわざ家から遠い高校を選んだのに、実際は大会に1度も出られないって場合もあるよね。
でも、それだって何かを得るために捧げものをしたってことなんだよ。
で、本人がそれで満足しているならいいんだよ。」
何かを得るために、何かを犠牲にするって言葉は聞いたことがありましたけど、捧げものをするってのは新鮮でした。
自分自身を振り返っても、音大を目指そうと思った時、そう言えば捧げものを沢山したな~と思いました。
お金と時間。
グランドピアノや防音室を購入したり、レッスン料がハンパない。
そして毎日8時間の練習は当たり前。
時間があれば、いつもピアノに向かっていましたからね。
それだけ捧げものができたのは、やっぱりピアノが好きだからなんですよね。
好きじゃなきゃ、やれません。
夫と、娘のことで会話した内容でした。
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Posted by 心のつながりコーチ at 07:00
│子育て